準元祖プレステージ。 調べたら1986にフラッグシップラケットとして白色のTXプロフェッショナルが現れ(前身)、1987に全Brown色の最初のプレステージプロが出たようです(これが元祖)。 1989、それをUPDATEしたのがこのラケットです(TXPからのシステムを継承)。これ以前のはほぼ無きに等しいので元祖のようなものです。 トーマス・ムスターはこの後1991のグレー色にネオングリーングロメットのラケットを使ってたようですね。 さらに1993にプレステージツアーとプレステージクラシック600(サフィン使用)、1997にXL、2001にi.prestige(クエルテン、イワニセビッチ)と続きます。 イワニセビッチはずっとプレステージだったのでこれも使っていた印象を持っていました。ツアー～XLのどれかなのでしょうね。曖昧な記憶です。 純正皮グリップそのまま。グリップエンドのシール健在。 ガットは大分前にXcel 125を55ポンドで張ったようですが緩んでいるので好みに張り替えてください。 購入当時、他のラケットより1万円高の高値でそれを無理に買ったことを覚えています。 サーブが速く打て、ストロークもいい打感でした。長く使わせてもらったためスレ、欠けはあります。 前回出品のより程度良です。めったに出ない希少品と思います。 MADE IN AUSTRIA ■グリップサイズ:SL3 (4 3/8) ■ストリングパターン:18×20 ■フェイス面積:93平方インチ（＝600平方cm。600はここから付けられたようです） 他の仕様はよく解りません。感覚ではトップのほうが重めです。 ■重量:320g？ ■バランス:325mm？