武田勝頼研究会会長様専用 戦国期武田氏領の形成 武田氏家臣団の系譜  の2冊 最高

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服部 治則 著 (山梨大学名誉教授/1920年生まれ) 編集:平山優・黒田基樹 2007年11月刊 A5判・326頁・上製本・函入 ISBN978-4-87294-482-2 C3321 7900E 7900円 (税別) 「本書に収録されたこの時期の研究は、①武田氏の一族・重臣クラスや、土豪・有力百姓層の系譜分析により、同族・一族関係の形成とその拡大の態様を明らかにすること、②武田氏家臣団のうち、一族・重臣クラスの受領・官途の変遷を分析することで、父子や一族関係を推定する手がかりをつかみ、あわせて年未詳文書の年代推定の指標を確定すること、③武田氏家臣の一族・同族関係の形成過程や、その広まりの態様を、世代ごとに詳細に分析することで、甲斐の内乱史や政治史の動きを読みとる新たな視座を提供すること、などの多大な成果をあげた。  このように、武田氏研究のうち、家臣団に関する基礎研究は、近年までまさに服部氏の独壇場であり、後進の研究者は、その業績を学ばねば先に進むことが出来なかった。 近年『山梨県史』『群馬県史』『静岡県史』を始めとする自治体史や、『戦国遺文武田氏編』が完結し、さらに『戦国人名辞典』が刊行されたことで、武田氏の家臣団研究にも新たな動きが見られるが、それでも服部氏の諸業績は、常に参照されねばならぬ基礎研究として、今も不動の地位を占めている。」(平山優「あとがき」より) 【主要目次】  武田相模守信豊 今井兵庫助とその系譜 栗原伊豆守信友とその系譜 甲府盆地中央部の諸豪族 内藤修理亮とその系譜 内藤大和守昌月 跡部伊賀守信秋(攀桂斎)とその系譜 近世初頭武田家臣団における親族関係(1) 望月氏 近世初頭武田家臣団における親族関係(2) 甘利氏と安中氏 近世初頭武田家臣団における親族関係(3) 馬場氏 武田勝頼家臣の官途名・受領名 長篠合戦における武田将士の年齢

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