●商品説明1946年に立ち上げられた、フランスのファッション・ハウス「クリスチャン・ディオール」。
1940年代、50年代のファッション・シーンを代表するブランドで、女性美をファンタスティックに追求したデザインでファッション史に名を残しました。ストイックで哲学的なシャネルとは対極にあって、ココ・シャネルから猛烈に批判を受けたこともあります。

こちらは、そんなクリスチャン・ディオールのフレグランス・ラインから、2020年に発売されたレディス香水です。
1999年に発売された大ヒット作の「ジャドール」がオリジナルで、今回はそのシリーズ物の一品となっております。ボトルが特別仕様のバージョンもありますが、こちらは普及版のほうです。マイナーでなかなか入手困難ですので、お求めはお早めに。

香りは、重厚なオリエンタル・ウッディーの香調がベース。シックでグラマラスな一品にしあげられております。
ベルガモット、ビターオレンジ、ピンクペッパーなどが、ムーディーなシトラス・スパイシーを香り立たせるトップから、
センチフォリア・ローズ、サンバック・ジャスミン、リリー・オブ・ザ・ヴァレイ(スズラン)、イランイランなどが、濃密なフローラル・スウィートを湧き立たせるミドルへ。
ラストはサンダルウッドなどが、リッチなウッディー・スウィートをただよわせて、ノーブルなフェミニン・センシュアリティーをアピールしてくれそうです。

調香は、2021年までのディオールの専属調香師で、「ミッドナイト・プワゾン」や「ジョイ」、「プワゾン・ガール」などの大ヒット作も手がけた、マスター・パフューマーのフランソワ・デュマシー。
プロデュースは、ディオールの親会社で、メガ・ファッション・カンパニーのモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンです。

オリエンタル・スウィートのテイストで、秋冬のシーズンにベストマッチしそうです。オー・ド・パルファム(EDP)ということもあって、濃くて甘いので、まとうシーンは選ぶかもしれません。ドレッシーなウェアに合わせるタイプの香りといえそうです。ボトルは、ほとんどオリジナルと同じデザイン。曲線が美しい、女性らしいおもむきです。
応援している複数のオシャレ女子バレーボール選手愛用と知り、購入しましたが、新品未開封のままです。（画像3は参考画像）
●