朝井観波によって描かれた作品「松茸」です。丁寧かつ繊細な筆使いにて描かれた品であり、大変魅力的な作品です。５年前くらいに頂いたものです。和室などのインテリア、またはコレクションにいかがでしょうか。朝井観波(あさい　かんぱ)1897年　東京生まれ。父は漢学者 朝井国南。　はじめ川端玉章の川端画学校で、のち日本美術院研究所に学ぶ。1917年　再興第4回院展への最初の出品作が入選し、同作品が美術院の大物後継者、原三渓の目をひく三渓の援助により、荒井寛方のインド旅行に観波も随行できることとなり、帰国後、インドでの研究成果を活かした制作に専念する。1918年・1920年の院展で入選した出品作はともにインドの伝統的絵画から着想を得て描いたものであった。1922年　日本美術院を脱退。その後は荒木十畝に師事し読書会に所属、以後は平福百穂の画風に接近した作風で、帝展の入選を重ねる。1936年の文展を最後に官展から退く。1985年　逝去（享年88才）○状 態　　額縁のところに傷あり、絵は汚れもなくきれいです。裏面は削れた後あり。○寸 法約17.5cm×約13.7cm　本紙寸法約14.6cm×約10.6cm。○落 款　　名前、落款等あり。○箱　　なしお値下げはです。即購入可能。気になる点がございましたら遠慮なくコメントください。絵画の種類...日本画形式...額縁入り主題...静物